
「ChatGPTという名前は聞くけれど、何ができるのかよく分からない」
「AIを仕事に使えるらしいけれど、小さな事業所に必要なの?」
「便利なのは分かるけれど、何から始めればいいのか分からない」
そんな方に向けて、生成AIと業務効率化について、できるだけ専門用語を使わず、身近な例に置き換えてお話しする講座を行っています。
対象として考えているのは、小規模な事業所・店舗・団体・地域組織など。
また、パソコンやAIを普段あまり使わない方、年配の方にも「それなら分かる」と感じていただける内容を大切にしています。
AIの機能説明だけをする講座ではありません
生成AIというと、
「プロンプトを書きましょう」
「この機能が追加されました」
「このAIの性能が上がりました」
といった話になりがちです。
もちろん基本的な使い方もお伝えしますが、この講座で一番大切にしたいのは、
「結局、自分の仕事の何に使えるの?」
という部分です。
例えば、
- 毎月作っているExcelの資料を、もっと簡単にグラフにできないか
- 大量に届くメールを整理できないか
- インターネットで見つけた情報を後から分かりやすく整理できないか
- スマートフォンやパソコンにたまった写真を整理できないか
- 顧客情報を整理したり、必要な情報だけ取り出せないか
- 紙の伝票をデータにできないか
- 出退勤の管理をもっと簡単にできないか
- 報告書や議事録を毎回一から作らなくてもよくできないか
- よくある問い合わせへの回答をラクにできないか
といった、身近な仕事を例に考えていきます。
大きな会社だけの話ではありません。
むしろ、少ない人数でいろいろな仕事をしなければならない小さな事業所ほど、AIと相性の良い仕事が隠れていると私は考えています。
ChatGPT、Gemini、Copilot……何が違うの?
最近は、さまざまな生成AIがあります。
「ChatGPTがいいの?」
「Geminiは?」
「Microsoft Copilotは?」
「無料版ではダメなの?」
「有料版にすると何が変わるの?」
こうした疑問についても、細かな性能比較ではなく、
「このような用途なら、こう考えれば大丈夫です」
という視点で分かりやすく整理します。
有料AIを契約したから仕事が急に効率化するわけではありません。
逆に、無料のAIでも十分できることはたくさんあります。
大切なのは、AIの性能を追いかけることではなく、何をAIに任せ、何を人が判断するのかを考えることです。
「AIで自動化できます」のリアルもお話しします
AIの話を見ていると、
「全部自動化できます」
「ボタンひとつで仕事が終わります」
という話を目にすることがあります。
実際には、そう簡単ではありません。
例えば、
「メールが来たら内容をAIが読み取る」
↓
「必要な情報だけ取り出す」
↓
「Excelやスプレッドシートへ記録する」
↓
「担当者へ知らせる」
ここまで行うには、AIだけでなく、他のシステムや仕組みを組み合わせることがあります。
つまり、
AIを使うことと、仕事を自動化することは、少し違います。
「これはAIだけでできる」
「これは人が確認した方がいい」
「これは別の仕組みを組み合わせれば自動化できる」
この違いも、実際の事例を交えながらお話しします。
AIに入れてはいけない情報は?
便利だからこそ、ここは必ず知っておいてほしい部分です。
例えば、
- 個人情報
- 顧客情報
- 社内だけで扱う資料
- パスワードや重要な認証情報
などを、何も考えずAIへ入力するのはおすすめできません。
また、AIは堂々と間違った回答をすることもあります。
そのため講座では、
「便利な使い方」だけでなく、「これは気をつけましょう」という最低限の安全な使い方もお伝えします。
怖がって使わないためではありません。
安心して使うために、最初に知っておいてほしいポイントです。
こんな内容を90分でお話しします
講座内容は、対象となる皆さまに合わせて調整しますが、例えば次のような内容です。
1.そもそも生成AIって何?
ChatGPTなどの生成AIが何をしているものなのかを、専門用語をなるべく使わず説明します。
2.無料AIと有料AIは何が違う?
「課金した方がいい人」「無料版でも十分な人」の考え方を整理します。
3.AIは仕事の何が得意?
文章作成、要約、情報整理、アイデア出し、データ整理、画像など、得意・不得意を紹介します。
4.身近な業務をAIでどう変えられる?
Excel、メール、情報整理、写真整理、顧客データ、伝票、出退勤、議事録、報告書などを例に紹介します。
5.「自動化する」とは実際にはどういうこと?
AIだけでできること、システムを組み合わせること、人が残した方がいい作業の違いを説明します。
6.AIを使うときに気をつけたいこと
個人情報・機密情報・AIの間違いなど、最低限知っておきたいポイントを説明します。
7.明日から何をやってみればいい?
最後に「まず自分の仕事のここから試してみよう」という小さな一歩を考えます。
講師:廣田匡則はどんな人?
私は長年、大学で情報システム、広報、Web、経営企画、DX推進などの仕事に携わってきました。
情報システムの仕事ではパソコンやサーバーなどのシステム導入に関わり、企画部門では各部署の話を聞きながら、「今の仕事をどう改善できるだろう」ということを考えてきました。
現在は、生成AIをはじめ、Dify、Google Apps Script(GAS)、Google Workspaceなどを組み合わせ、
- 予約管理
- 報告書作成
- 議事録作成
- 情報検索
- チャットボット
- 各種業務の自動化
など、実際の仕事を少しラクにする仕組みづくりを行っています。
ただし、講座では難しいシステムの話をしたいわけではありません。
私自身が大切にしているのは、
「難しいことを、普通の言葉に置き換えること」
です。
AIに詳しくなることが目的ではありません。
「なるほど、こういうことか」
「これなら自分にもできそう」
「うちの仕事なら、あそこに使えそう」
そう思って帰っていただける講座を目指しています。
パソコンが得意でなくても大丈夫です
この講座は、AI経験者向けの専門講座ではありません。
「ChatGPTを触ったことがない」
「スマートフォンは使うけれど、パソコンはあまり得意ではない」
「AIという言葉だけで難しそうに感じる」
という方にも参加していただけます。
むしろ、そういう方にこそ参加していただきたい講座です。
分からない言葉があれば、その場で止めていただいて構いません。
できるだけ身近な例に置き換えながら、一つずつお話しします。
90分講座について
講座時間:90分
講師料:55,000円(税込・交通費別)
※参加人数、開催目的、内容についてはご相談に応じます。
※オンライン開催についても対応可能です。
小規模事業所、店舗、各種団体、地域の集まりなど、「まず生成AIについて一度分かりやすく聞いてみたい」という段階からご相談いただけます。
AIを導入する前に、まず「知る」ところから
生成AIは、何でもしてくれる魔法の道具ではありません。
一方で、これまで30分かかっていたことを10分にしたり、毎回一から考えていた作業の最初の部分を手伝ってもらったりすることはできます。
そして、AIを使うことに慣れてくると、
「この仕事も、もう少しラクにできるのでは?」
という視点が少しずつ持てるようになります。
最初から大きなシステムを導入する必要はありません。
まずは、自分たちの身近な仕事から。
「AIって難しそう」から、「これならちょっと使ってみようかな」へ。
そんな最初の一歩を、一緒に作る90分にしたいと思っています。
生成AI・業務効率化についての講座、勉強会、研修をご検討の事業所・団体の方は、お気軽にお問い合わせください。
